悲しみだってビートに乗せてしまう初期のビートルズ Tell Me Why(テル・ミー・ホワイ)


ビートルズ3作目のアルバムであるA Hard Day’s NightのA面6曲目に収録されているのが『Tell Me Why(テル・ミー・ホワイ』。
レノン=マッカートニー作品ですが、実質的にはジョンのものだと伝えらえています。
ジョンが後年語ったところによれば、映画に挿入するナンバーがもう1曲必要となったため、急きょ作製したものだとのこと。

歌詞的には・・・
どうして泣いているの?
どうして嘘なんてついたの?
・・・という歌い出しではじまり、ある意味ウェットな内容ですが、曲調はビートが効いており、いわゆる元気のいいビートルズサウンドを聴くことができます。

このへんもジョンらしい才の発露かと思います。

イントロは、リンゴのドラムから入りますが、これがまた良いスパイスになっており、ジョンのリードボーカルにポールとジョージがコーラスで参加。
初期におけるビートルズらしさを垣間見ることができます。

恋とか、悲しみとか・・・。
そんなことだってロックにしてしまう。
ビートに乗せてしまう。

まさに、当時のビートルズの真骨頂を表す一作のように思います。

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