真夜中に 独り聴きたくなる ビートルズ フォー・ノー・ワン

Broad Street (14)
眠れぬ夜。
外ではコオロギが鳴いている声が聞こえます。
もう秋の気配か。

こんな夜は、独り静かに音楽を聴きたくもなる。
しかも、このシーンにフィットするもの、琴線に触れるものをチョイスしたい。
そこで私は、このナンバーにしてみました。
For No One(フォー・ノー・ワン)

彼女のことが必要なのに
彼女はもうぼくを必要としなくなった
彼女は出ていく

あまりに切ない歌詞であるのに、ポールが描いた音世界は、あくまで優しい。
実験的とも言われるリボルバー・アルバムの収録曲の中にあって、珠玉の美しさを放っている一作だと思います。

ジョンもこのナンバーについて、「ポールがつくった作品の中で一番好きなもののひとつ」と言っているそう。

さて、深夜も深夜。
今日は、ビートルズのオリジナルではなく、ポールがGIVE MY REGARDS TO BROAD STREETの中で歌っているバージョンにしてみましょうか。

最高のバラードというものは、眼を閉じればそこに鮮やかな映像を届けてくれるかのようですね。
どれだけの歳月を経ても色あせない音楽。

おそらく、これからも受け継がれ、このナンバーの調べに救われる人々もたくさんいることでしょう。

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