ジョン・レノンに向かって「君達の音楽には主張がない」と言い放った男

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日本の音楽シーンで、フォークソングが人気を博していた頃、よく「反戦歌」という言葉を耳にしたものでした。
ある意味、音楽の世界からそういった声をあげるのも、私としては決して悪いことだとは思っていません。

ただ、「反戦歌」という語呂には、ちょっぴり安直な響きがあるように感じたことも事実です。

おそらく、彼等の多くが影響を受けたアーティスト。
それは、ボブ・ディランであったことでしょう。
ただし、ボブ・ディランの楽曲あるいは歌唱、演奏は、日本のフォークソングとは、明らかに一線を画していた。
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サイケデリックの騎士 シド・バレット その天才と狂気

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私自身、そのロック遍歴を思い起こすとき、どうしても避けて通れない存在が何人かいます。
今回ご紹介するシド・バレットもその一人。

シド・バレットは、1946年1月6日生まれで、ビートルズとほぼ同世代ですね。

私なりに思っているのは、ジョン・レノンに天才があったとすれば、シド・バレットには、また別の意味で強烈な天才があったということ。
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人気絶頂の女の子ベーシストが奏でるビートルズ タル・ウィルケンフェルドとア・デイ・イン・ザ・ライフ

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もう、女の子なーんて言ったら失礼かもしれませんが・・・。
私の中では、ある意味永遠の女の子。

いまや、特に若手ベーシストの間でずば抜けた人気を誇るタル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)。
まずもって、華がありますね。
素晴らしいと思います。

今回は、そんなタルが演奏しているビートルズ・ナンバーに、ちょっぴり触れてみたいと思います。
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ラジオが貴重な情報源だった時代 ~Venus and Mars & Rock Show~の頃

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今でこそ、ネット社会となり、瞬時にして様々な情報を収集できるようになりましたが、ビートルズの時代、あるいは解散後の時代にあっては、音楽の情報を仕入れようとすれば、もちろんレコードを買う!という行動はあるものの、本屋さんへ出かけていって、専門誌を購入するしかなかったわけです。

そんな中、やはりラジオが音楽普及に果たした役割は大きかった。
ある意味、音楽情報の大半は、ラジオが担っていたといってもいいでしょう。
必然、名DJ、ナビゲーターも登場したわけですが。
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5番目のビートルズとも呼ばれた愛すべきアーティスト Billy Preston

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「5番目のビートルズ」と呼ばれる存在は、何人かいると思うのですが、今回ご紹介するアーティストもその一人。
Billy Preston(ビリー・プレストン)について、ちょっぴり書いてみようと思います。

ビリー・プレストンは、いわゆるキーボード奏者ですが、本格的に音楽活動をスタートさせたのは、教会におけるゴスペルのオルガン奏者としてだと言われています。
私が持っているイメージも、まったくそのとおりです。
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東洋の香り漂うジョージ・ハリスンの超傑作  オール・シングス・マスト・パス

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ビートルズ解散。
世界は、あまりにも大きな喪失感に包まれていました。
しかし、そんな中、解き放たれたかのように才能を開花させたのが、ジョージ・ハリスンではないか?と、私は思っています。

ソロになってからのジョージの作品達には、より深みが加わったように思えるし、とにかく、どのアルバムも参加アーティストがすごい。
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スザンナ・ホフス(バングルス)はリンゴ・スターの大ファン

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ガールズバンドというのは、実に華のあるものですが、私の中でとりわけお気に入りのひとつが、Tha Bangles(バングルス)であります。

世代的にも近く、彼女達のデビュー当時から注目していました。

それぞれのメンバーに個性があって、魅力的なわけですが、やはり何と言っても最も目立っていたのは、スザンナ・ホフスの存在感でありましょう。
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歌い出しの言霊でやられてしまったビートルズナンバー Girl

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そこはかとなく・・・と、申しますか、どうにも好きだな~と思うビートルズナンバーのひとつに「Girl:ガール」があります。

イントロなしで、いきなりジョンの切々とした告白のようなボーカルで幕を開けるこのナンバー。
ほんの数秒を聴いただけで、いいね!と、思ってしまったものです。

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