ビートルズ後期に出現したスーパー・トリオ クリーム 1966年のターニング・ポイント

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ライブハウス等での下積み時代を経たビートルズは、やがて世界中を熱狂させる存在へとなっていきます。

ライブを開催すれば、常に熱狂的なファンに囲まれ、文字通り休む暇もなかった日々。

そんなビートルズが、アルバム・リボルバーを発表したのが1966年。
この頃から、ビートルズはライブ活動を控え、スタジオでのサウンドづくりをメインにしていくことになります。

折しも、その同時期1966年に、ロック史に革命を起こすスーパートリオ(スリーピース・バンド)が登場してきます。
その名は、クリーム。
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ジョージ・マーティン 90歳に

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ビートルズが表舞台に飛び出すまでには、それを支えた人々がいたことを忘れてはいけませんね。

まず、ビートルズのマネージャー役として、売り込みに奔走したブライアン・エプスタインの存在は大きいし、その意に応え、ビートルズにチャンスを与えたのが、ジョージ・マーティンだと言っていいでしょう。

一日遅れになってしまいましたが、1月3日は、ジョージ・マーティンのバースデイ♬

ハッピーバースデイ、ジョージ!

1926年生まれですから、ちょうど90歳になったのですね。
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ドクターロバートと陶酔感

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ドクターロバート(Doctor Robert)は、ご存知、あのリボルバーに収録された楽曲です。

ビートルズのアルバムに関しては、いろいろな見方や評価があるとは思いますが、私は、このリボルバーは、重要な位置づけにある一枚だと思っています。

さて、ドクターロバート。

ジョンらしいボーカルの味わいが、ふんだんに盛り込まれたナンバーではないでしょうか。
実は、このナンバーの主人公たるドクター・ロバートには、モデルになった実在の人物がいるとされています。
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ジョン・レノンと宇宙観 Across The Universe

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音楽とは、メロディー、ビート、あるいはアンサンブルなどが織りなす世界だと思いますが、時に詩の世界だけで聴く人を魅惑してしまう場合があります。

おそらくは、詞の中に既に命があり、胸にしみいる脈々としたリズムが宿っているのでしょう。

ジョン・レノンが描いた世界。
その詩の中でも、特に秀逸なものの一つが、アクロス・ザ・ユニバース(Across The Universe)ではないでしょうか。
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イエスがカバーしたビートルズ・ナンバー Every Little Thing

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ビートルズの活動も終わりに近づいて来た頃、イギリスのロックシーンでは、プログレッシブロックと呼ばれる大作を発表するバンドが、次々に登場してきました。

たとえば、あのキング・クリムゾンのファースト・アルバムは、レコードの帯に、ビートルズのアビーロードをチャートの1位から蹴落とした歴史的名作といったような説明書きが施されていました。

プログレッシブロックとして分類されたバンドは数多く存在しましたが、世界的に成功を成し遂げたビッグ・バンドをいくつかあげれば、概ね次のようになるかと思います。
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moecoticが奏でるBeatles World, Jealous Guy

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新しい年が幕をあけました。
思えば、昨年も、沢山のライブへ足を運んだものでした。

そんな数あるステージの中でも、moecoticちゃんのステージは、いつも印象に残るもので、楽しさや切なさを含めて、心を届けてくれます。

moecoticちゃんの2015年ラストを飾るステージは、12月29日、新宿御苑にて。

この場にいた私は、何と、あの大好きなナンバーを堪能することができました。

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ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイトの誕生物語

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海外のナンバーといいますと、時に邦題が付され、いずれも賛否両論あるものと思います。

時に、なんだってこんなおかしな邦題を付けたんだ!・・・というものもありますね。

一方、秀逸なものがあるのも事実です。

さて、邦題が付されなかった作品において、まっことに覚えにくい、あるいは呼ぶことが大変な作品もありますね。

ビートルズナンバーの中において、正確な曲名を言うことが難しい作品のトップ候補に、「ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト:Being For The Benefit Of Mr. Kite!」があると思います。
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