世の中はメリーゴーランド ジョン・レノン

John-Lennon-Life1
昨日は、ジョンの誕生日ということで、いろいろな方々と、ジョンの思い出話をする機会に恵まれました。

生きていたら、75歳だね~とか・・・。

ジョンといえば、ヨーコとの間に、ショーンが生まれ、約5年ほどを主夫として過ごしたことが有名ですが、「さぁ、はじめよう!」という意欲作となったダブル・ファンタジーで音楽界に復帰を果たした直後に、凶弾に倒れています。

このダブル・ファンタジーの中に、とてもジョンらしいな~と、思わせる作品が含まれています。
「ウォッチング・ザ・ホイールズ:Watching The Wheels)

音楽の世界から遠ざかり、家に閉じこもっているジョン。

みんな、ぼくのことを狂ってるって言う。
みんなが、ぼくのことを怠け者だと言う。

みたいな歌詞と共に、ジョンは、「世の中はメリーゴーランドのようなものさ」と語りつつ、「ぼくは座って、メリーゴーランドが回っているのを見ているだけさ。そうすることが好きなんだ」と、続けます。

そういえば、ジョンはビートルズ解散も間もない頃に、「木の下に座って、一日何もせず、ぼんやり風景を眺めていることが得意だ」みたいなことを言っていました。

華やかな世界を生き、奔って来たジョンには、いつしか東洋で言うところの「隠者」的感性が磨かれていったのかもしれません。

ウォッチング・ザ・ホイールズで見せてくれたジョンの人生観。
誰から何を言われようと、自分流の生き方がある!と、静かに示してくれた勇気。

決して長い曲ではありませんが、非常にドラマ性の高い逸品だと思います。

誕生日が過ぎた翌日に。

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