今宵の名曲 ユア・マザー・シュッド・ノウ ”Your Mother Should Know”

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1967年11月27日にリリースされたビートルズのアルバムが、マジカル・ミステリー・ツアーです。
テレビ映画のサウンドトラック盤という位置づけでもある同作ですが、ビートルズの作品にあって、最高傑作とか珠玉の名作という表現はされない一枚かと思います。

ただ、挿入された個々のナンバーに耳を傾けていると、実に良い作品が数多く収録されていることを実感します。

そんな隠れた名作、マジカル・ミステリー・ツアーの中でも、特に地味なほうに属する曲について、今回は触れてみたいと思います。

ユア・マザー・シュッド・ノー ”Your Mother Should Know”

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クリームの登場が与えたロック・シーンへの衝撃

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エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーの3人により、クリームが結成されたのは、1966年のことでした。

ビートルズの時代でいうと、ちょうどアルバム「リボルバー」の頃だと言っていいでしょう。

クリームは、それまでのロックあるいはポップシーンの常識を覆すようなプレイを見せ、特に、そのライブ・ステージは驚愕するようなものでした。

くしくも、ビートルズが、ライブ活動から身を引いていった時期に、超絶な演奏を得意とするクリームが出現したことは、その後のロック・シーンの変化を予見させるものだったように思えます。

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ヘルプにおけるビートルズ初めての試み

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ビートルズのヘルプというアルバムは、私にとって特別な意味をもっている・・・ということを以前書きましたが、そういったことを抜きにしても、実に興味深く、各作品が生き生きとしている名盤ではないでしょうか。

収録曲のどれを取っても、魅力的。

さて、このアルバム、ヘルプですが、あまり語られることも多くないとは思うのですが、ビートルズとして、初めての試みがなされています。

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オール・シングス・マスト・パスに漂う無常感

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平家物語。
あのあまりにも有名な序、祇園精舎の語りでは、こう謳われています。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」

また、鴨長明の方丈記では・・・
「行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし」
という有名な書き出しがあり、いずれも無常感に満ちたものとなっています。

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ビートルズと言葉のパワー

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ビートルズの魅力は?といえば、それはもう、数え切れないほどのものがあると思います。

おそらく、語り尽くすことなど、誰であっても不可能ではないでしょうか。

そんなジレンマを抱えつつ、私としては、その断片をひとつずつ、拾ってゆく作業しかできません。

今回は、彼等ビートルズの言葉のパワーについて、触れてみたいと思います。

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リボルバーという奥深くも怖ろしきアルバム

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1966年8月5日にリリースされたビートルズのアルバム『リボルバー(REVOLVER)』。
このアルバムに関して、私は、これからも何度となく書き、格闘してゆく必要がありそうです。

それほどまでに、このリボルバーが持つ世界観は奥深く、ビートルズの行く末を考えるに、避けては通れない位置づけにあると思っているからです。
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アルバム『ヘルプ!』で人生が変わった

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音楽好きな方々であれば、おそらくは、特別なアルバム、この一枚!というものを持っていらっしゃると思います。

これも出会いですよね。

私にもあります!
他に、どんな名盤があろうとも、忘れられない一枚のアルバムというものが・・・。

私にとっての、その一枚は、ビートルズのヘルプ!です。

中学1年生のとき、それはもう、一生懸命になって、遠方まで出かけ、買いに行ったときのことを、今でもよく憶えています。

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